ヒマラヤ水晶の中でも最も入手困難といわれるカイラス産水晶の菱形クロスカットペンダントトップのご紹介です。


今回はコロンと大きめの結晶からカットしました。

一度折れたあとに再結晶化した跡（セルフヒールド）が見られる結晶です。カイラス水晶はセルフヒールドになっているものが多い印象です。

この結晶も、いつもカイラス水晶を仕入れているネパール人の業者さんから仕入れています。
（☆原石は上の最後の2枚の画像をご参照ください。それぞれ別の角度から撮影しています。）


＋ Kailash Crystal Quartz from Tibet ＋

カイラス山はチベット高原西部に位置する標高6656mの独立峰です。

サンスクリット名はカイラーシャ・パルヴァタといい、「カイラーシャ」はサンスクリット語で「水晶」を意味します。この「カイラーシャ」が「カイラス Kailash/Kailas」の名前の由来といわれています。

チベット語では、「尊い雪山」を意味する「カン・リンポチェ」と呼ばれています。

チベット仏教のほか、ヒンドゥー教、ボン教、ジャイナ教にとっても巡礼地である聖山のため、登頂許可は下りず、いまだ未踏峰の山となっています。


＜石のサイズ＞
◇縦約2.2 幅1.4 厚さ1.1cm　　　
◇重さ 3.5g


◇バチカン（真鍮製・ゴールドカラー）
幅3mm程度の板カン、チェーン幅1〜2程度のチェーンが通ります。 2mm以上の太い革紐などは通りませんので予めご了承下さい。